浅葉のワーフリ日誌31:ワーフリで†対戦†するのはおすすめできない

今、水着エクリールがアツい。

※今回のブログには、過剰なガチャ煽り成分が含まれます。苦手な方はほかの記事をお読みくださいと思ったけど、おれのブログは98%くらいガチャの話をしていてどうしようもないので読まないほうがいい。

メンバー同士のガチャ煽りを”赦す”†闇†のワーフリ団ではいま、昨年実装された限定キャラクター「水着エクリール」の話題で持ち切りである。マナボ2という新たな強化を得たことでいろいろなコンテンツでちらほら活躍していたこのキャラクターが、2.5周年の節目に追加された風師アトモシアなるボスですげえパワーを発揮しはじめたのだ。

主な登場人物

おれ(浅葉)……プレイヤー名「みなみゆめ」。ワーフリを愛する心清らかな人間だったが、かつてクリスマスビアンカをスルーしたことで、「えっ、クリスマスビアンカおらずですか?いやー強いのわかってたでしょー。もしかしてワーフリ下手ですか?」とか煽られたことをきっかけになんでも引いておかないと恐怖感に押しつぶされてしまう闇のガチャ戦士へと生まれ変わった。

がちょ……プレイヤー名「いよまる」。ランキングイベント・戦陣の宴などで、走っている気配を見せない”サイレントラン”で上位を狙うなど、卑劣なプレイスタイルを得意とする。ランキングイベントが終わったあと、「あれ、もしかして走ってないんです?」みたいな空気を出してマウントを取ってくる。昨年、水着エクリールから逃げ、今年の復刻でもスルーしたという†罪†を背負う。

月咲……プレイヤー名「Cobra Kai」。マウントモンスター。新しいガチャが現れると「このキャラは使わんかなー。あんま強くなさそう」みたいなことを言い、我々のガチャ欲を鎮めてくれるが、しっかり自分は確保したうえで、ピックアップ等が終わったあとに「あれ、持っておりませんか?」という地獄の煽りを仕掛けてくる。

水着エクリールの活躍に、新たなるjinkenキャラの息吹を感じたおれは、かつて「クリスマスビアンカ」でおれを煽り散らかしてきた「がちょ」(いよまる)に先制パンチを叩きこんだ。すかさず追撃が飛ぶあたり、おれたちは終わっている。

しかし、がちょもまた、過酷な煽りあいを生き抜いてきた漢だけあって、簡単な煽りではひるまない。”次期調整”とかいう謎の単語を持ち出してその場を凌ごうとするではないか。

過去に水着エクリールから逃げた†罪†を清算する気は全くなく、反省の色の見えないこの態度。あまりにも不遜である。しかし、そんな不遜な漢を咎めるべく、漢・「月咲」(Cobra Kai)、我らがワーフリ団のマウントモンスターが牙を剥いた。

水着エクリールと限定トーリアを擁する編成を”背広”に例える豊かなマウント表現力に場の空気が引き締まっていく。この編成、強さとかじゃなくただのマウント編成なのがすごい。しかしまだがちょは罪を認めず、あわよくば”水着エクリールハラスメント”で我々を訴えるとまで言ってきている。過ちを詫びれないものがどうなるかは、半沢直樹が雄弁に語ってくれたというのに……。

彼の過ちを認めさせるためには、実力行使に出るしかないと考え、がちょの立てた風師アトモシアの部屋に乱入するが、おれの入室を確認した瞬間、部屋が爆破されてしまった。まさかの対戦拒否である。それでも2回目のアタックをかけ、フルオートで放置していたところ、おれの水着エクリール編成ががちょのロルフ編成に、戦いでの活躍を示すパラメーターである”貢献度”で抜かれてしまうという最悪の事態が起きてしまう。そして音速で飛んでくるマウント・カウンター。

おれ「嘘だ嘘だ嘘だ!おれの水着エクリールちゃんが負けるわけがない!」

がちょ「数字見てください。あなた明らかに負けてます」

おれ「マルボでマリーナいれてたから”下振れ”したんだな。それか手動乙」


水着エクリールを悪認定するがちょ。敗北を認められないおれ。
水着エクリールをロルフが抑える、こんなことが起きていいはずがない……。

そこに、マウントモンスター月咲が、戦いの開幕を宣言した。

風師アトモシアフルオート5番勝負。
風師アトモシアにフルオートで参戦し、貢献度の値を競う地獄のバトルの開幕である。
そもそも貢献度はPTの強弱をそのまま反映するものではないのだが、おれたちは不器用だからこうして戦うことしかできない。

反省なき不遜者であるがちょは、「殺すか…」とかいって襲い掛かってきて救えない。その結果は……、あえて語るまでもないだろう。奇跡は起きないから奇跡って言うんですよと、おれの脳内で萌え声がこだまする。

戦いが終わったあとには、まだ現実を認められない漢が「上振れ運ゲー」なる謎のうわごとを発しながら、ワーフリの荒野に立ち尽くしていた。それをみたおれたちは涙し、追及の手を緩め、彼の行く末に幸せな未来が待つことを祈った。

ワールドフリッパーから逃げるな。