浅葉のワーフリ日誌34:VS高難度コンテンツな夏

本記事は、大さじ一杯分くらいのガチャ煽り成分が含まれます。
怒りそうな方は読まないことをお勧めいたします。

メンバー間のガチャ煽りを許可する地獄のワーフリ団は、夏ガチャに挑んでいる

7/29日から水着第二弾ガチャがはじまり、3体同時に限定キャラが実装されたが、おれは敬虔なるワーフリ信者なので120連くらいで出た。最近何回か天井を踏まされたことはもう忘れ、一回の大勝ちが過去の全ての負けをチャラにするパチンカー精神がおれには備わっている。でもこういう調子のいい時の話を書くと†確率操作†されてしまうかもしれないなとかオカルト的な考え方も自身の内に同居している。

さて今日からは、夏っぽさ満点の期間限定イベント「ブルーサニースマイル」が始まった。このイベントは、エコーちゃんなる女の子を中心とした物語で、破廉恥な水着を纏ったキャラクターたちがたくさん登場するにも関わらず、とてもエモくて、じーんとくる。

おれは実装と同時にこのイベントを読み始めたのだが、まじで嘘偽りなく一瞬涙が出た。「泣いた」とか「泣ける」ってマジ適当な感想だなと思うけれど、おれ自身「こういうのでは泣かない」と思っていたので、涙が少し出てきた時に、鼻血が出たみたいなリアクションをとってしまった。おかしい、俺はセカチューでも恋空でも、あの花でも泣かなかったのに。でも、あずにゃんに向けて天使にふれたよを歌い始めたシーンでは号泣した。なにもかもが古い記憶すぎて羞恥心すら湧いてきたが、女の子たちがウワーンってなってるとおれもウワーンってなる性質があるのかもしれない。いや、まじこれはみんな読んでほしい。ワーフリ仲間に、涙が出たんだよ、という話をしたら、「老いですよそれ」と言われてキレそうである。

時を同じくして始まった†降臨討伐 闇喚の精霊獣†なるイベントは、おれたちのワーフリ運営から「難易度「超級」は過去に開催した降臨討伐よりとても強力になっているので、攻撃力だけでなくヒーラーなどのバランスを考え、ボスへの対策が必要となります。」と予告された通り、なかなか激しい難度になっている。
巷の評判はさまざまというか、その超難度を疑問視する声もあるが、狭く頑固でめんどくさい世界観を共有するおれたちワーフリ団は、「おれたちのワーフリが帰ってきた」みたいな雰囲気で盛り上がっている。ゲームの難度が上がれば上がるほど、「所持しているキャラクターの価値が上がる」とか考えていてどうしようもない。おれたちは圧倒的にマイナな存在かもしれないが、井戸の底のようなほの暗い場所から、この挑戦的な今のワーフリを応援していく。

ワーフリ団に寄せられた喜びの声。

今回のイベントのキーマンとなるのは実装されたばかりのふんどしロボ……ではなく、凛々しいメカニックデザインが夏の太陽とマッチするザンテツさんで、彼の有無がコンテンツの難度を大きく分ける雰囲気だ。つまり、目の前に存在している限定ガチャで、水着ザンテツを引けば、今回のイベントの難度を大幅に緩和できる。これが……特効キャラってやつなのかい。

▲今回のイベントの特効キャラクターっぽい水着ザンテツさん。

おれ「水着ザンテツのいるワーフリ、あまりにも”快”なり」

「あんた、今日は無駄に元気だな……。クリスマスビアンカを持ってなかった頃の慎ましい浅葉さんに戻ってほしい」

▲今使っているパーティです。

おれ「水着ザンテツを引くか、ゼノブレイド3をやるか選べ」

「すげえ気分良くなってる時に恐縮なんですが、今回の最適パーティ見ると、『ゾンビランドサガ』コラボのリリィがよく入ってますけど、浅葉さんは入れてないんです?パーティ見たところ、入ってないなって……」

おれ「……」

 

「この人リリィ入れてるパーティ使ってるの見たことないな」

 

おれ「リリィは……いません」

「ええっ!?ワーフリ運営のご厚意で、コラボキャラクターにも関わらず復刻のチャンスがあったというのに、お持ちじゃないんですか?」

 

ワールドフリッパーから逃げるな。