浅葉のワーフリ日誌33:水着限定キャラよ、来たれ

太陽とモンスターハンターライズサンブレイクの熱がおれたちのハートを焦がす頃、宇宙最高スマートフォンゲームであるワールドフリッパーは毎年恒例の水着のシーズンに突入していた。熱い水着限定キャラクターラッシュが今年もやってきたのだ。

去年は水着、水着、水着、浴衣みたいな限定ガチャ連打で、限定ガチャの永遠ループを思い浮かべるかのようなすさまじいラッシュだったが、これを切り抜けるためにはかなりの運、もしくはダイナミックな課金が求められる。僕はついていけるだろうか、ワーフリ水着ガチャのスピードに。おれは運がなさそうなので課金の道を選ぶぜ。

今年の水着第一弾として実装された、ショウちゃんこと伊野里ショウタくん、パルフェちゃんらは、マナボ2が解放されていない現時点ですら圧を感じる。特に、ショウちゃんは、同時開催されているハニワカーニバルなるイベントのスコアをイージーに伸ばせる希有な存在で、このイベント自体がなかなか鋭い難度になっていることもあり、必要感がすごい。

▲今年の水着第一弾の目玉キャラであるショウちゃん。

しかし苛烈な限定ガチャの裏側で、最近のおれたちワーフリ団のメンバーは、大人として成長し優しさのフレーバーが備わりつつある。だからたとえ将来のjinkenと目されるキャラクターが現れたとしても、むやみに人を煽るようなことはしない。むしろ、仲間たちに「無理して引かなくていいんだよ」と声をかけるようにすらなってきた。
人は成長し、何歳になってたとしても、変われるのだ。

▲慈愛に満ちたLINE会話。

なんという優しい世界。
HAPPY END!


第一弾水着ガチャの排出が終わった。

限定キャラの排出が終わり、世界のルールが変化する。

最低半年間復刻されない水着キャラクターを引き損ねたものを探すナマハゲたちがLINEに現れる。引いてなさそうな気配をもつメンバーをサーチし、ナマハゲたちが襲い掛かる。

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※ヘイター:ワーフリ団の中で雑に使われる言葉。ヘイトスピーチをする者、みたいな意味をもつが、大体雰囲気で使われるため、特に深い意味はない。

「チッ、引いてやがったのかよ……。あれだけ優しく引かなくていいって言ったのに」

 

「ワーフリ的には無理して引かなくてもいいかもしれないが、無理して引いておかないと”ここ”では生き残れ得ない。貴様らのような魑魅魍魎が、隙あらば襲いかかってくるからな」


水着キャラクターとの戦いは始まったばかりだ。

と、ここで最近のワーフリさんへの感想みたいなものを書いておく。

ワーフリは今後、一部コンテンツが高難度化することが発表されており、今回開催されたハニワカーニバルなどからはその片鱗を感じ取ることができた。正直、個人的にはかなり好みのバランスである。ここ最近のウマ娘&このすばコラボは、新規プレイヤーに寄せた思いやり難度だったこともありワンパン編成で放置していたが、今回のハニワは編成を考えたりするのも面白かった。

しかし、今回のハニワカーニバル超級について、難度が高すぎるという声もある。それもすごくわかります。新規の方はもちろん、もしくは高スコアを狙ううえで必須に近いキャラクターがいない場合、クリアーすることすら難しかったりする。ワーフリ”難度”って、キャラクターの所持率がかなり影響する部分でもあるので、調整は難しい部分ですよね……。

難度は高めだけど、ある程度編成の多様性を持たせたクエスト、もしくは周回数こそ少ないが手動前提くらいのコンテンツが増えたりするとちょっと印象が変わるのかもしれない。でも、フルオートで慣れてる人も多いから、手動コンテンツは劇薬なのかもしれない。うおお八方塞がりなのか……いやでもおれたちのワーフリ運営ならなんとかしてくれるはず。

すべての人が最高難度に挑む想定でバランス調整しなくてもいいのではと思うものの、多くの人が楽しめるイベントが今後行われるといいなあと未来を思いつつ、はやくランク上限とアイテムの所持上限をあげてくれ……と願っております。

 

ワールドフリッパーから逃げるな。